難しい塗装になった

塗装といっても自分の場合は、車庫の構造材に使われているアルミニウムだったり、開口部サッシや出窓、バルコニーの手すりにもアルミニウムが使われていて、リフォームする際にこの部分の塗装もついでに行いました。もちろん、行ったと言っても、自分は手伝った程度で、ほとんどを業者に任せました。それがクオリティに繋がると理解していたので、むやみに自分で作業はしませんでした。これまでは、たぶんシルバーカラーが多かったのではないかと思うのですが、最近の注文住宅や輸入住宅を見てみれば、自分のとこと同じように、ブロンズ、アンバー、ブラックなどに着色塗装し、耐候性を高めているケースが圧倒して多いように見てとれました。なので、基本的には耐食性に優れているので塗替えをする機会も少ないと思います。でも、特有のデメリットは、アルカリに弱く、薄い塩酸、硫酸などには侵されるので、孔食が発生しやすい地域に建物があるのなら、塗装には注意も必要だということです。もちろん、表面強度も強くないので、傷がついた箇所は腐食が進みやすく、注意したほうがいい、そうした話しを専門職人から耳にしました。腐食のみならず、退色しているから塗り直しとなる塗装を行うこともあるわけで、その場合、アクリル系塗料を使って塗替えを行うのですが、塗料の付着性があまり良くはないので、自分の場合には、サンドブラスト、サンドペーパー研磨、シンナーなどで脱脂により目粗して塗装してもらいました。

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